検査体制・設備
非接触型自動プログラム画像測定器
弊社の検査体制は主に3台の精密検査機器を用いて行っております。そのうちの一つがこちらの画像測定機です。複数のプログラムを組み合わせることで、同じ形状の製品の長さ寸法や角度など複数の項目を素早く同時に測定することができ、検査者による誤差がほとんどありません。そのため、高精度かつ迅速な検査を行うことができます。
非接触型カメラ画像測定器
上記同様、こちらも非接触型の測定機ですが、先ほどの測定機よりもより大径や長物を測定するときに使用します。弊社は小径ピンを得意としていますが、大径や長物の製造も行っておりそれらの検査にはこちらの測定器を使用します。こちらも長さ寸法や角度などを瞬時に測定することができ、自動測定なので検査者による誤差がありません。
接触型輪郭形状測定器
一般的にも多数使用されている接触型輪郭形状測定器は、弊社でも使用しております。丸型パンチはもちろん、異形製品の検査もこの測定器で行っており他社との検査の整合性を取っております。こちらは検査箇所を手動で指定するため、検査者による誤差が発生しやすいですが、弊社の熟練検査者による検査により、高品質を保証しております。
これら以外にも、各工程でのマイクロメーターとノギスによる測定と、作業現場にも非接触型の画像測定器を複数配備することで加工途中の寸法と検査寸法の測定誤差を最小限に抑え、高精度の安定した製品をご提供いたします。